ぽえむとは


⼀杯のコーヒーを通して、「まごころ」と「本物」をお伝えしたい
since 1966

ぽえむでは、創業時からの理念を軸に

【コーヒー】【ドリップ】【スタッフ&空間】にこだわることで、

皆様の⽇常の中にある「癒しの空間」を提供したいと考えております。

【100%アラビカと小釜の直火焙煎のコーヒー】

珈琲豆の原料の品質こそ、コーヒーの味わいの原点となる。

創業者が 50 年前に打ち出した「100%アラビカ」というポリシー、
は常に高山地帯で収穫される高品質な豆だけを使う事を宣言した画期的な出来事でした。

いまそのポリシーを受け継いだぽえむの焙煎職人は、選び抜いた原料を香りを逃がさず美味さを凝縮する
「小釜の直火式焙煎機」で毎日煎り上げています。

焙煎したコーヒーは1日1日表情を変えながら、焙煎から1か月ほどの期間、その薫り高い風味をお楽しみいただけます。

【ペーパードリップでの半世紀のチャレンジ】

ぽえむでは、創業時から今日に至るまで、半世紀以上の間、
「ペーパードリップ」の技術をご家庭や様々なプロユースの現場に広めてい く事をポリシーとしてきました。

ドイツ製のメリタ社の製品に始まり、オリジナル「コーヒー博士」シリーズを経て、
今日では「土佐和紙」と「オリジナルウェーブドリッパー」を焙煎職人が開発し、パルプのような洋紙では、キメが粗く実現できなかった雑味の原因となるアクの除去を、キメの細かい 繊維の和紙を使うことで実現しました。

雑味なく、コーヒー本来の繊細な味苦味や甘味を抽出し、時間がたっても味の劣化の少ない事が特徴です。

また、日本の水質や食文化、風土に合った最良のハンドドリップコーヒーの提供を目指し、
各地でコーヒー講座を開催したり、店頭での試飲販売などで、その味わいと楽しみ方をお伝えするべく、様々な活動を行っております。

【百軒百色 店主それぞれの人柄とお店の空間について】

ぽえむは、皆さまの生活圏の駅前や商店 街に店舗があることが多いです。

それは、日々の生活の中で、コーヒーを通じて「ほっとするひととき」 を提供したいと考えているからです。

お好みや気分に合った本格的なコーヒーの味わいと香り。落ち着いた空間。まごころ込めた接客。
これらを感じていただけることで、日常を忘れる時間を提供しております。

また、各店舗によって、メニューの内容が異なるのは、店主やスタッフのこだわりと地域に沿ってお 客様のご希望を反映させるためです。

大手チェーンと異なる「店舗ごとのこだわりと違い」もお楽しみください。

【ぽえむの歩み】

1966年東京は阿佐ヶ谷に誕生。
駆け出しの漫画家の青春を描いた永島慎二「若者たち」の舞台になり、その名が知られるようになりました。
川本三郎「マイバックページ」の中におさめられている「阿佐ヶ谷が燃えていたころ」や植草甚一さんエッセイなどにも往時のぽえむの様子が描かれています。
その後、1971年に日本最初の珈琲専門店フランチャイズぽえむをスタート。
中央線から全国の街角にぽえむが最盛期には80店舗まで広がりました。

– History photo –

阿佐ヶ谷店(創業店)
若者たち
漫画の中のぽえむ
機関紙コーヒー共和国
創業者著作
最初のFC永福店(閉店)